こんにちは!サラリーマン大家の中居です。
JTなどの日本の高配当株が下落中で、Twitter界隈では割安で買い増しの声も多数出てますのでリベラルアーツ大学の動画も参考に、自分なりに検証しました。
リベラルアーツ大学のYouTubeも普及してきたようですね。
チャンネル登録者6万人突破。
参考にした動画はこちら⬇︎⬇︎⬇︎
日本株の高配当銘柄は割安なのか?
結論を先に言うと、割安と感じる銘柄もけっこうあります。
根拠となるデータ①②③を見て皆さんも感じてください。
データ①増配しているのに株価が同調してこない
オレンジが日経平均株価の推移で青軸は高配当銘柄(東証上場で税引き後配当利回り3.0%超)の数です。
同じ日経平均株価21,500で比べても、2017/10は高配当銘柄42に対して2019/7だと高配当銘柄382まで増えてます。
配当金利回りは配当金÷株価なので、普通なら株価上がると配当利回りは下がります。
しかし、この状況は株価の上昇ペースより増配のペースのが力強いということ。
利益が出てないないと増配できないし、今の上場企業の配当金水準は過去最高クラス☆☆☆☆☆
しかし、2019年10月の消費税増税や米中貿易摩擦で太客である海外投資家は日本の高配当株に対しての先行きを疑問視してます↘︎
ちなみに、米国株高配当ETFは株価の上昇によって、高配当とは言えない利回りまで低下(オーソドックスな動き)。
データ②日本の高配当株は特に売り込まれてる
ほんとにワニの口みたいなグラフね。笑笑。
オレンジが日経平均配当利回りでブルーが日経平均高配当株50指数配当利回りです。
2017/1ではこの2つの差は1.38%で、2019/8では2.8%まで拡大。
ここまで拡大した理由は
大型の高配当株が売り込まれてる
日本の高配当株は景気敏感株
長期的な配当維持を疑問視
リベラルアーツ大学の両学長も『ちょっと売られ過ぎかな?』とコメント。
データ③企業の純資産は成長しているのに評価されてない
青が株価純資産倍率【PBR】の推移で赤が日経平均株価です。
企業は儲かったら2つの選択肢。
①株主に還元する ②企業の中に蓄える→1株当たりの純資産が上がる→PBRが上がる傾向。
日本の高配当株から準サテライト銘柄を選ぼう
準サテライト銘柄としてナンピン買い開始するなら、リスクとリターンを考えて、個人的には1年以内に株価2割増の可能性がそこそこ欲しいです。
今から1ピン目買うなら、マイナス10%で2ピン目、マイナス20%で3ピン目ですね。
日本株の高配当銘柄でおすすめはメガバンク株か、KDDIかDOCOMO
商社株は万年割安なので僕はナシ。海外にないビジネスモデルが日本の商社で海外投資家は商社株に懐疑的。
配当性向が高めの銘柄もナシにしてます。
なので、僕はメガバンク株を今年1ピン済みで、現在株価マイナス2%。
配当金権利落ち3月下旬に向けて、年末から株価がじわじわ上がることが多いので、夏に安値で仕込みのはアリかと。
先日投稿したばかりのシノケンは現在プラス15%(さっそく特別増配を発表、稼ぐ力を示す)
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