こんにちは。サラリーマン大家の中居です。
本業はJRA調教助手してます🏇
副業で大家と太陽光発電、株と投資信託、ブログしてます💰
今回の年金改正で制度が大きく変わります。
年金繰り上げ受給に関わる『在職老齢年金制度』が改善される投稿を先日しました。
今日は繰り下げ受給について。
簡単に言えば『繰り下げ受給も強化』
繰り下げは受給開始を65歳から1か月区切りで70歳まで遅らせることが可能で、70歳受給を選べば年金額が42%割増に。
⬇︎の太い黒線。81歳まで生きたら得と言われてます(2018 年版)。
厚生労働省は今回の年金改正でこの繰り下げの年齢上限を「75歳」へと引き上げる方針。
その場合の年金額は84%増に。
僕の何となくイメージでは83歳まで生きたら75歳受給のが得になりそう♬
モデルケース(年金月額約16万円)の人であれば、現行の70歳繰り下げなら年金額は約22.7万円、新制度の75歳繰り下げを選べば約29.4万円に増額。
さらに、65歳以降も厚生年金に加入して働く場合は、「繰り下げによる割増し」分に加えて、保険料払い込み期間が延びることによる年金上乗せがある⬆︎
それじゃあ、年金がダブル増額されるのね‼︎
※上乗せ額は、月給(保険料額)と加入期間で決まります。
めちゃくちゃ少ない!
65歳で就労してる人は3割。
勤務医も60歳過ぎたら役職外され、年収大幅にダウン⬇︎
厳しい現場の本音。
65歳〜70歳でも会社から必要とされるってすごいことなのね。
自分はそうなれるか不安な人は、少し話題はそれますが、
僕と一緒に毎週セルフ投信積み立てをしていけば大丈夫★☆★
無理なく働ける歳まで働いて、60歳から繰り上げ受給しても、運用しながら生活費分だけ投資信託解約すれば良いので。
⬇︎の年利3%運用でもこれだけ預金が枯渇するのを遅らせれる♬地銀さんも推奨♬
話をもどして。
【繰り下げ受給は3パターン】
これを利用すれば、収入一定となる年金受給計画を立てることが可能に。
例えば65歳からは月給20万円で再就職したケースなら、基礎年金を65歳から受給し、「厚生年金だけ75歳繰り下げ」を選んでみよう💡
【月給20万円で再就職したケース】
月額16万円のモデル年金(基礎年金6万円+厚生年金10万円)で計算すれば、各年代の収入はこちら⬇︎
【65~74歳】月給20万円+基礎年金6万円(合計26万円)
【75歳以降】基礎年金6万円+割増厚生年金18.4万円(合計24.4万円)
9→16時の時短勤務の契約社員(月給20万円)を想定なのかな。
収入がほぼ同じ金額ね。生活スタイル崩さずに暮らせそう♬
【65歳以降の給料がもっと少ないケース】
厚生年金(報酬比例部分)を65歳から受給し、「基礎年金だけ繰り下げ」を選ぶことで各年代の収入差を小さくできる。
【65~74歳】月給15万円+厚生年金10万円(合計25万円)
【75歳以降】厚生年金10万円+割増基礎年金11万円(合計21万円)
ちなみに、こうした受給方法の選択ができるのは繰り下げだけで、繰り上げ受給は、原則、基礎年金と厚生年金を同時に繰り上げしなければならない。
※週刊ポスト2019年12月13日号を参考
【編集後記】繰り下げ受給が年金受給者の1%しかいないのは、『マシュマロの原理』と似た理由で待てない人間の心理も影響していると思いますが、そもそも制度を知らない人もたくさんいるからだと思います。
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