iDeCo(個人型確定拠出年金)とは?

iDeCo
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大家の中居
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こんにちは!サラリーマン大家の中居です。

本業はJRA調教助手してます🏇

副業で大家と太陽光発電、資産運用ブロガーしてます💰

ついに加入者が1万人突破したiDeCo!

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iDeCo(イデコ)とは将来の年金支給額の減少による毎月の赤字を補う強力なシステムです。

個人型確定拠出年金(iDeCo)

  1. 私的年金の制度。
  2. 任意で加入。
  3. 自分で申し込み。
  4. 自分で掛金を拠出。
  5. 自分で運用方法を選び、掛金とその運用益との合計額をもとに給付を受けることが可能。
  6. 掛金、運用益、そして給付を受け取る時には、税制上の優遇措置あり
  7. 平成29年1月から、基本的に20歳以上60歳未満の全ての方が加入できるように。
  8. 国民年金や厚生年金と組み合わせることで、余裕ある老後生活を送るための資産形成方法の一つです。詳細はiDeCo公式サイトで。こちら⬇︎→https://www.ideco-koushiki.jp/guide/

日本は世界でも有数の長寿国

現在65歳の方の平均余命は、男性が19.55年、女性が24.38年となっており(「平成28年簡易生命表」(厚生労働省))、65歳以降の生活が20年以上続く人がたくさんいる。

【中居のプラス情報】30年後にはさらに2~3年余命が伸びるのと有識者の意見もあります。

iDeCo公式サイトより引用

「平成28年家計調査結果」(総務省統計局)によると、1ヵ月の生活費の平均は、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)では267,546円、高齢単身無職世帯(60歳以上の単身無職世帯)では156,404円となっています。

【中居のプラス情報】2013参議院の資料で平成12年~24年で高齢者世帯の1ヶ月の生活費は25万円前後で横ばい→支出額はほとんど変わっていない

一方、収入の状況は「平成28年家計調査結果」(総務省統計局)によると、1ヵ月の実収入の平均は、高齢夫婦無職世帯では212,835円で5.5万円赤字、高齢単身無職世帯では120,093円と3.6万赤字になっている。

下記の週刊ダイヤモンドの資料(勤続40年会社員で配偶者の厚生年金加入期間あり)を見てもらうとわかるように年金支給額は65歳から90歳にかけてどんどん減っていきます。

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なので長生きすればするほど毎月の赤字幅はどんどん拡大します

週刊ダイヤモンドより引用

僕ら世代(35歳)は65歳から夫婦で16.2万の年金支給とすると、毎月9万円赤字でスタート想定です。これに将来の消費税増税(8%→16%)も加味すると生活費は25→27万円となり、毎月11万赤字となってもおかしくないです。

さらに物価の上昇も予想されるので、仮に増税で生活費27万円として、物価上昇が30年後には今より+30%とすると毎月35.1万円の生活費となってしまい、赤字幅は18.9万円まで拡大します。

遠い将来のことはあくまで予想に過ぎないですが、現実になってもおかしくない数字なので考えるだけで具合悪くなりますね。。。

なので、僕は将来不安を解消するにはiDeCoを有効活用することは必須だと思います。

仮に専業主婦の奥さんが30歳から60歳まで毎月12,000円掛け金を拠出して年間8%利回り(米国株インデックス運用)したら17,884,313円になります。

楽天証券 かんたんシュミレーションより

サラリーマンの旦那さんも同様に月12000円拠出なら2人で倍です。合計35,768,626円。

ただし、iDeCoの掛金分の受給には課税となる場合あります。この専業主婦の方のケースは退職金もないのでiDeCo加入期間30年に応じた退職金控除の適用があるので、現行ルールだと合計400万近い掛金に対して非課税。もちろん運用益も非課税です。

旦那さんの場合は退職金とiDeCoを同じ年に受給した場合、退職金とiDeCoの掛金の合計から退職金控除引いて残りの金額の1/2が所得税と住民税の対象となります。

なので旦那さんの退職金控除が勤続30年で1500万円、仮に退職金1100万円だとiDeCo掛金400万円だとしたら合わせてちょうどぴったり課税ゼロです。

話は戻りますが、iDeCoならこの大きな金額を70歳まで運用可能なので、もっと運用益を増やせる可能性が高いです。

そしてiDeCoから給付を受けて運用資金を課税口座に移行した後も資産運用を続けていけば、毎月の赤字幅の埋め合わせとして一部を切り崩しても、資産が目減りすることを防げます。

これなら夫婦で100歳まで長生きしてもお金の心配はいりませんね。

あとは会社員の方だと年間の掛金が控除の対象なので毎年の節税対策になります。下記の資料。

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僕の場合は赤枠ですね。43,200円でも毎年節税できたら嬉しいです。

やはり色々な面を総合的に判断してもiDeCoの長期積立の資産形成はすごい複利の力を発揮しますね。

ここまで読んでくださった皆様がこれで明るい気持ちになって頂けたら嬉しいです。

参考までに僕が楽天証券のiDeCoを始めて36ヶ月経過なので途中経過を貼っておきます⬇︎

自身のiDeCoの経過報告はこれから年6回ほど投稿予定です。

皆さんもiDeCoをきっかけに投資家(インベスター)としての第一歩を踏み出してみませんか?

いつも読んでくれて、ありがとうございます

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プロフィール
27歳で大家になったJRA調教助手
サラリーマン大家の中居

2012年7月不動産投資(貸家、太陽光発電)と投資信託をスタート。
日本株投資は2015年〜米国株投資は2018年〜
空売りとコモディティ投資は2020年〜
尊敬する投資家は藤野英人氏、高橋ダン氏、両学長🦁

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インベスターN@運用ダイアリー

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