こんにちは!サラリーマン大家の中居(@investor1984dn)です。
初めての方向けに簡単に自己紹介します⬇︎
- 本業はJRA調教助手してます🏇
- 副業で大家と太陽光発電、資産運用ブロガーしてます💰
- 金融商品を使った資産運用では、iDeCoと積み立てNISAやってます。
- 個別株投資では米国株と中国株、コモディティETFが好きです。
- 投資信託ならレバレッジBFの積み立ての有効性を検証してます。
今日は日本経済新聞電子版に興味深いデータあったので記事にしました⬇︎
要は住宅ローン完済年齢が遅れてるって話。
何と2000〜2020年の統計で5年も遅れる結果に。
この資料からまず言えることは、借入額が増えていることです。
それは住宅価格が高騰してるためです。
木材やコンクリート価格が国際的に上がってる影響です。
日本は所得伸びてませんが、先進国はどんどん日本を追い抜いていきました。
良い住宅用資材を求めて争奪戦の結果、価格高騰になってます。
次に晩婚化でライフイベントも遅くなり、連れて借入年齢も遅くなってます。
参考値で初婚年齢は2020年だと男性32.3歳 女性30.7歳となってます。
2000年は初婚年齢男性で28.8歳、女性で27.0歳だったので、20年間で男性が3.5歳、女性で3.7歳遅くなってます。
それに相関して借入年齢も遅くなってると思われます。
当然ですが、借入が遅くなって額も増えても給料は増えてません。
ローン返済を急ピッチには出来ないので、完済年齢は5歳遅れる結果に。
完済年齢が73歳ってやばいな。
夫婦の年金から住宅ローン完済してる現実が透けて見えるわ。
そんな夫婦じゃ、自由に使えるお金少な過ぎる。悲しい。泣。
60歳の時点で下記の残高と多額の債務を抱えて老後生活。
退職金が年々減っていく傾向は多くの人がローンを組んだ当初は想定していなかったはずです。
退職金でローンをドカンと返す予定が。。。
退職金は約20年間で1000万円以上減っている(大卒勤続20年以上45歳の数字)
高卒含めて全体のトレンドはかなり下がってます。
それなら残高も600万円増えてるのが納得しますね。
しかも、ライフスタイルの変化によって持ち家を売却するケースでは空き家が増え続ける日本では思った値段はつきません。
また、ローン返済がキツくなったら家のメンテナンス費用を削りがち。
そうなると僕ら不動産投資家はそこをネタにガッツリ値引き交渉します。
部屋の余って残債ある持ち家を貸して、老夫婦は貸しアパートの1階でも安く借りる選択肢は日本の金融ではまだ認められてません。
しかしまぁ、日本人は手取りが増えてないし、消費税も上がってるのにマイホームの憧れだけは捨てきれなかった結果、老後破綻者がこれから急増していくのは目に見いてます。
マネーリテラシーの低さを露呈してますね。
マイホームの夢を捨てろとは言わないけど、資産運用は必須だと思います。
退職金でドカンとローン返すにしてもiDeCoがあったら安心だし。
積み立てNISAで資産増やした後に、高配当株を買えば配当金が老後の支えとなる収入になります。
ローン返済が残っていても、月5万円でも10万でも年金以外の収入あれば問題なく暮らせるはず。
資産運用は間違いなく早く始めた方が効果あるので、返済年齢は遅くなっても、投資家デビューは早めるべきです。
今日も最後まで読んでくれてありがとうございます。
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