僕は年52回、言い換えれば毎週ですが、優良な投資信託である『ウルトラバランス世界株式、USA360、グローバル3倍3分法ファンド』を積み立てしています。
2019年はレバレッジBFが次々とリリースされ、現在では僕が知っているだけで15種類になりました。
日興アセットマネジメントから『グローバル5.5倍バランスファンド』通称ゴーゴーバランスが2020年2月12日にリリースされたことは、恥ずかしながら3月中旬に知りました。
コロナショックで株価暴落だったので、SPXL、TECLや以前から狙っていた高配当株を仕込むのに必死で記事にするのが本日となってしまいました。
グローバル3倍と5.5倍で何が違うの?
そう思う人とたくさんいると思います。
簡単に言うと3倍よりも5.5倍のがリスクが少し高くなり、リターンも少し高くなる。
管理コストも少しだけ上がる(アクティブファンドよりは安い)。
しかし、毎週積み立てを長期間行った場合の投資効率は極めて高そう。
では詳しくその理由を話していきますね。
ファンドの資産の内訳
⬇︎はグローバル3倍3分法ファンド
⬇︎はグローバル5.5倍バランスファンド
グローバル5.5倍BFのが株式が40%増えて、REITが15%減って、債券が200%増えて、金が25%増えてますね。
僕はグローバル5.5倍BFの株式+REITで125%に増えたことよりも、先進国国債に400%で運用していることがメリット大きいと思います。
400%!?債券に4倍レバレッジって危なくないのかしら?
そう思ってしまう方もいると思いますが、株式インデックス先物にレバレッジ4倍とはリスクが天と地ほど違います。
実際にシンガポールのプライベートバンカーが富裕層から大金を預かって、融資を受けて3〜4倍のレバレッジを利かせて国債を買う運用方法あります。
ちなみにプライベートバンカーは年間管理コスト1%ほど取ってます。
シンガポールの金融機関から融資が出るってことはある意味で取りっぱぐれが少ないという証拠でもあります。
富裕層のみが甘い蜜をすすっていた『債券レバレッジ』が僕ら庶民が買える投資信託に組み込まれてることは素晴らしいと思います。
グローバル5.5BFの長期デモ成績
ここ15年ほどの期間だと世界REITはすごく利回り良かったので緑の世界REITのリターンが高いのは納得ですね。
グローバル5.5倍BFはぶっちぎりのリターンですね。
リーマンショック含め3回の弱気相場を乗り越えて、これだけのハイリターンを証明しているのはとても好感がもてますね☆
グローバル3倍3分法ファンドを先に普及させた狙い
グローバル3倍3分法ファンドの公式座談会で3倍レバレッジまでに留めた理由は世界株式よりもリスクを抑えるためだと聞きました。
つまり、楽天VTみたいな投資信託より下がるリスク低く、上がる可能性高い設定にして、投資家がレバレッジBFの第一歩を出しやすくした意図もあると思います。
日本人は新しい変化を嫌う慣習が強いからね。良い変化でも。
レバレッジBF慣れしてきて、リスク許容度が高い投資家ならグローバル5.5倍BFの方がむしろ好まれそうね♬
公務員とグローバル5.5倍BFは相性良い
グローバル5.5倍BFは俗に言うハイリスクハイリターンの投資信託の中では際立った商品と言えますが、ボラティリティ高いので毎週積み立てを長期間継続するのが欠かせないところです。
だから、リストラない職業(公務員)で安定した本業収入が見込める人なんかとゴーゴーバランスはすごく相性良いんです。
20〜40代で絶えず入金して効率よく資産形成していく→徐々にハイリスク商品の割合を減らしていく→50代からは守っていくのは理想的だと思います。
まぁでも公務員気質だとレバレッジBFとか『怖い怖い』と食わず嫌いみたいな反応を起こしがちなのは残念です。
しかし、情報強者の方ならきっとこの記事読んだらビビっとくるはずです。笑。
正しいリスクの取り方とは同程度のリスクなら、リターンが1番期待できるものを選ぶこと
ゴーゴーバランス積み立て開始!
僕も毎週5000円ですが、グローバル5.5倍BF積み立てしていきます。
5年利回りチャートは5年後にしかわからないので、それまでの時間がもったいない。
5年あったらレバレッジBFは2倍になってる可能性あるので。
あとはボラティリティ高い商品なので、積み立て実績での利回りが重要だと思います。
だから、自分でデータ取ります。しかも、月1ではなく毎週積み立てで検証します。
グローバル5.5倍BF、ゴーゴーバランス、これからどんなパフォーマンスを見せてくれるか?楽しみです♬